To the boundless heart , Than a limited thing

〜 限りあるものより、限りない心へ 〜

神秘さに畏敬を抱く心

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

 

この本の著者、一人の海洋生物学者は、こう信じていました。

一歳半の甥っ子と一緒に月が沈むまで夜中じゅう空を眺めたり

真夜中の浜辺に出て波の音を聞いたり

雨の日の森へ出かけて苔の絨毯に、歯朶のジャングルの香りをかいだり

渡り鳥の声にじっと耳を澄ませたり。

 

彼女が学者として3冊の本を書いたとき、友人からの手紙を受け取りました。

農薬DDTの散布によって、春になってもコマツグミが鳴かなくなったというのです。

彼女は4年の調査を経てDDTの化学物質としての危険性を世に訴えた本はロングセラーになりました。

著作名は「沈黙の春」。武生駅近くにあるカフェにも単行本と文庫本が、

それぞれ1冊ずつあります。

 

その作者は4冊目を書いた後、雑誌にエッセイを書き始めました。

 

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「大人」は子どもの質問に答えられなくても、何かを子どもに教えなくても

一緒に空を見上げて

鳥や虫の鳴き声に耳を澄ませて

子どもと一緒に、虫眼鏡で小さな世界をのぞくだけで

地球の美しさと神秘さを感じ取ることができます。

この時のコツは「もし、この景色を見るのが最後だったら?」と考えてみること。

「今まで見たことが無い景色だったら?」と問うてみること。

それは確かな心の豊かさになるし、生きている喜びを見つけ出す小道となるでしょう。

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すごいなぁ、きれいだなぁ、おもしろいなぁ、なんでだろう。

自然を前にした時に、こう言えるこころ。Sense of Wonderを子ども達にはなくさないでほしいし、大人達も思い出してほしい。そんな作者の願いが詰まった本です。

 

彼女、レイチェル・カーソンの遺稿となり死後出版された本「The Snese of Wonder」

 

1つの言の葉を送ります。

知ることは感じることの半分も大切ではありません。