空飛ぶ広報室
凹んでいるときは、あらゆるものから学べるものだなぁと思います。
本来ジャンルはラブコメだそうですが、
この本から、この登場人物の言葉から学べるところは多くありました。
「 あたまでっかちのままだと、一生無能のままだぞ。」
「 力押しは衝撃に怯む人間が壁を突破する手段であって、
多分最終到達点ではなかった。」
「 相手の時間を無駄にさせるのは相手を粗末にしてるってことだよ。
・・・
粗末にしたと認められなきゃ何度でもいろんな人を粗末にするよ。」
「 知ってるやつがもう1人いるし大丈夫だろうなんて
でたらめな話があるはずがない。」
「 レアなほうに飛びついて
元から約束してたほうを蔑ろにするような真似をしてたら、
そのうち誰も空幕広報室なんか相手にしてくれなくなるぞ。」
自分の失敗を謝るとき
「 いいか、お前が楽になるために謝りにいくんじゃないぞ。」
今までを後ろ向きに振り返りそうなとき
「 自分はパイロットじゃないって思っているより、
これから広報官になれるんだって思った方がいいかなって。
だって、パイロットの頃ばっかり振り返ってたら、
僕の人生って三十手前にしてもう余生じゃないですか。」
どうしようもなくイラッとしたとき
「 そんなことを言われるのは、俺たちのせいだ」
「 腹は立てていい。ただし、キレるな。」
「 正しい主張だからこそ、怒っちゃ駄目だ。」
「 何でこんなこと言われなきゃいけないんだって思うのは当然だ。
だが、広報官としての空井大祐は
同じことを聞いて思うことが違わにゃならん。」
逆風を受けて進むとき
「 運が悪かったと言っても、誰も納得してくれません
もう、人のせいにしません。」
「 却下されるとしたら、一発却下だからな。
付け入る隙があればどこからでもこじ開けてやるよ。」
「飛行機って、バックできないんです。」
「 意思ある所に、道は拓ける。攻めるぞ。」
攻めるぞ!!