To the boundless heart , Than a limited thing

〜 限りあるものより、限りない心へ 〜

人はいかに生きるか。(1)

これを読むのはいつだろう、夜な夜な一人で読むのか、

朝読むのか、ゆったりとした午前中か。

 

誰かの悩みを解決しようとは思いませません。

どうにかできるとは思ってないですが、少しでも助けになればと思います。

 

全部で何回になるか分からないけど、思うところを書いていきます。

連続になるか、飛び飛びになるか、途中で息切れするかw分からないけど、

けっこう真面目に書きます。

 

結論、

たくさんの考え方に触れましょう。

多くの本を読みましょう。

自分の姿勢が謙虚になり、寛容さが養われ(ると信じてい)ます。

 

ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ

 

何のために自分はいるのか。自分がいる事で何がどうなるというのか。中学生にもなれば、一度は考えます。まぁいっか、で終わらせれば、大したことはないんですが、深く広く、考え始めたら、苦しくなります。なぜか。

生きる理由を考え始めると、どこかで、自分はどんな人間か、と考えます。そこでは割と多くの人が「自分の欠点」に目が行きます。自分の長所をこれだと言える人は少ない。(特に日本人は)次に、こんな欠点だらけの人間が、人に迷惑をかけながら生きていて何の意味があるのか、などと考え始めます。畢竟(ひっきょう:結論として)、自分はいてもいなくてもいいんじゃないか、、、とか陥ります。

冷静になって、他人の思考としてみれば、ここに論理の飛躍はあるし、他に考えうる道筋は色々あるものです。でも、自分ごとになると、なぜか一直線に自分を卑下する道に進みやすい。自己肯定感の不足かもしれません。実際、現代の病みとして、いろんな心理学者が指摘している事でもあります。「自分の生きる意味」は中学生だけが悩む事ではなくて、大人も等しく抱えている命題です。(考えない人もいっぱいいる。恥じることじゃない。でも、考えない人は、どうしても行動が薄っぺらくなると思ってます。すぐに満足できるように、すぐに結果がですように、自分だけが良ければ、今だけ楽しければ、、、といった思考に逃げたほうが楽ですからね。これを即物的とか自己中とか言いますね、管理人は意識して遠ざけている言動です。)

いま「現代の病みとして心理学者が、、、」と書きました。確かに、最近(ここ100年ほど)でいきなり出てきて、細分化(細かく分類)されて、いろんな現象が理屈で説明されるようになった事でもあります。

逆に、なぜ100年前まではそれほど大きな命題にならなかったのか、、、管理人なりの答えはありますが、予想できますか?

 

これを書くと、本題から少しずれるので、意見は書きませんw

 

 

さて、人はいかにして生きるか(1)

 

今の中学生に限らず、大人に限らず、皆同じようなところで悩み苦しみます。

現状、先進国でも途上国でも若者の自殺は減らないから。

管理人は思うのですが、自分なりの答えは、すぐには見つからない。

こんなことばっかりで苦しいねぇ。

でも、そんなんばっかで、楽しみでしょう、すぐに答えが出たらつまらないからw

見つける楽しみがありますよ。

 

そのための手立てはあります。いたるところにヒントがあります。

ヒントが載っている条件は、それを生み出した人が死ぬほど苦しんだ経験があること。

本であれば、ポッと出の人気作家の著作でなく、売れるために作られた本ではなく、

古典や、ロングセラーと言われてるもの。(ベストセラーではない。違いが分からんでしょう?w)

本に限らず、

スポーツ選手の言葉かもしれないし、

小説の一行、

アニメのセリフ、

歌曲や洋楽かもしれない。

多くのものに触れると、「あぁこれかもしれない」

って発見があるものです。 

探し続ける人のところに、発見は降ってきますから。

 

ヒントを見るときの注意点は、「とりあえず受け入れてみよう」っていうフラットな気持ちを持つこと。

 

 

 

それらに触れているうちに、

自分なりの思いが言葉になって出てきます。

いろんな人の考えを少しずつ混ぜ合わせて、オリジナルの思考が出来上がります。

僕で言えば「祖父に恥じない人になる」ですね。

実はこれも、元ネタがあって

「俯仰(ふぎょう)天地に愧(は)じず」 孟子の本から

「良心に恥じぬということだけが、私の報酬である」S.ソレンソン

「頭をあげて山月を望み、頭を垂れて故郷を思う」李白の静夜思

です。

漢詩は祖父から習いました。

ソレンソンは、たまたま「神様のカルテ2」にあった

孟子は、なんだったかな。。。

 

 

何にしても、一つ一つの悩みは、ある意味で自分オリジナルだけど、

ある意味では似たような悩みを先人たちが持っています。

だから、いろんな本を見たほうがいい。

全部読まなくていいから、いろんな考え方に触れよう。

 

紹介はします。

外国に行けばわかることですが、日本ほど、いろんな国の書物が翻訳されている国はない。

インドも欧米も中東もそれ以外の地域も本が、日本語で読める。こんな恵まれた国はない。

だから。

自分なりの答を探し続けましょう。

模範回答なんてないから。

毎日上書き保存すればいいんですよ。

間違ったら消してまた直せばいい。

 

毎日答えを更新しましょう。

できれば良し。

できなかったら、昨日の結論で今日を乗り切ったのだからそれもまた良し。

礼儀正しく、謙虚に、人には寛容性を持って。

たまに自分の答えを更新する。

 

この繰り返しです。

 

少々偉そうになりましたか、、、気に入ったところがあれば幸いです。

 

続きは、またの機会に。