To the boundless heart , Than a limited thing

〜 限りあるものより、限りない心へ 〜

安得類古人 千載列青史

十有三春秋 逝者已如水   

天地無始終 人生有生死

安得類古人 千載列青史

 

いづくんぞこじんいるいして

せんざいのせいしにれっするをえん

 

書き下しは違ったかもしれません。

どうやって昔の人みたいに歴史に名前を残すことができるだろうか 

 

13歳で頼山陽と言う人が書いた詩です。

 

 

 

何で勉強するんだろうとか

 

何で学校へいくんだろうとか

 

何で今の仕事してるんだろうとか

 

 

 

考えてた時に

 

そう都合よく答えを示してくれるものは ないのですが

 

考える助けになったのは

 

僕の場合は本でした

 

とっかかりは

 

 

世界一退屈な授業 (星海社新書)

 

 

内村鑑三氏 、新渡戸稲造氏、他3人がそれぞれ、口語調の語りが綴られています。

 

少し難しい語句はこのページ内に端的な脚注があるので、止まらずに読めました。

 

適菜収(てきなおさむ)氏の編集?もあり、得るものは大きかったです。

 

 

これを読んでいくと、諸氏の書いた原本も読んでみたくなりました。

  

最初に手を出した本です。

内村鑑三 著  岩波文庫

『後世への最大遺物・デンマルク物語』

 

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)

 

「後世への最大遺物」では

自分の生涯で残しておくもの

残すと有益なものをいくつか採り上げて語られます。

 

驚いたのが、

第一に有益なものは、金。   と言い切っていることろ。

 

第二は 事業、第三に、第四に、、、と続きます。

 

読めるんじゃないかっていう見通しは甘かったんですが。

 

でも、ゆっくりゆっくり読んだ甲斐がありました。

 

自分は何ができるのか。

 

何をしていくことにしようか。

 

考える助けになりました。