To the boundless heart , Than a limited thing

〜 限りあるものより、限りない心へ 〜

だから新しいことを学ぶんだ

 

 

世界は大きい。

 

世界は広い。


世界は、 
自分の大切な人が、どこかへ行っても、 
例え、亡くなってしまっても、 
本当にびくともしない。 
世界は、強い。

 

でも、世界は何だろうと考えたときに、 
よくは分からないけど、 
自分の知っていること、自分が認識していること、 
これが一番身近な世界なんだろうと 
思う。 

自分の隣には、 多くの人がいて、 
その分だけ、それと同じか、それ以上の世界が広がっていて、 
たまに、世界がぶつかって、交わる。 

自分の隣の人、 
その人がそこにいるって思うのは、自分だけかもしれない。 
逆にもし、 
自分の隣にいる人も、見えていなかったら、存在していないことになる。 
一番身近な世界、自分にとっての、自分の世界は、 
神様ではなく、 
自分によって生み出される。 
今この瞬間、自分にとって見えない世界は存在しないとも言える。 

例えば、音楽は、 
昔からいろいろな理由で、 
いろいろな場面で、 
たくさんの音楽が奏でられてきたけど、 
自分がその存在を知覚したときに初めて、 
この世界に誕生したとも言える。 
世界を生み出す主体は自分。 

だから、自分の世界を広げるためにも、勉強しないといけない。 
世界を存在させるためにも、うっかり死んだりしてはいけない。 
あんまり頻繁に、天変地異を起こすようなことをしてはいけない。 

世界は、 
自分がいることによって成り立つ。 
世界を成り立たせるために自分が存在している。 
だから、自分と、それにつながる他人様を大事にしないといけない。 

 

今の世界を生きる人は、 
かくも大変で、 
今の世界を生きるあなたは、 
こんなにも強く、 
また、今の世界を勉強しながら生きるってことは 
こんなにも楽しいものなんだよ。

だから新しいことを学ぶんだ。

 

 

師匠の言葉です。

一生の指針をいただきました。